大スキで大キライ

既婚者同士の恋愛。
辛くて苦しいけど逢いたくて…
毎日、大スキと大キライの間で揺れ動いてます。

彼の優しさと馬鹿な女の意地

彼が待ち侘びていた新車が

遠いドイツから海を渡り、

支店での点検を済ませて

いよいよ土曜日に届く事になりました。






ウチの夫は地区児童会の会長をしてます。

日曜日は小学校でバザーがあり…

ここ数年、ウチの地区は

クッキーを仕入れて販売するのがしきたりなのです。


夫のたっての願いで

めったに土日休めないアタシも

土曜日に休んでお手伝いをする事に。




彼「土曜日に新車が届くんだ♫」

「貴女を一番に乗せたい」

「帰りに迎えに行ってもいいかな?」



旅行中のホテルのベッドの中で

嬉しそうに言ってくれた彼。



なるだけ、子供や家族の話はしたくないアタシ。

聞きたくないから言いたくない。




アタシ「ゴメンなさい。

土曜日の夜は予定があるの」


彼「じゃ、昼休みはどう?」


アタシ「…」

「ゴメン。用事があるの」


彼「もしかして休みなの?」


アタシ「…うん…

用事があって…」


彼「そっか…」





土曜日に新車が届くなら…

日曜日は家族でお出かけするんだろうな( ;∀;)


そりゃ、パパが新しい車買ったら

お子さんは乗りたいよね。

そして、夫が新しい車買ったら嫁も乗るだろうよ💢

助手席にね😭




アタシは布団にうずくまり、

悔しくて悲しくて涙を流しました。



それに気づいたのか…



彼「了解。

土曜日はキャンセルして

月曜日に納車してもらうよ」


「それから仕事の終わった貴女を迎えに行く」


「貴女に一番に乗って欲しいから」




からの〜今日のメッセ。


彼「早く逢いたい」

「手を繋ぎたい」

「キスがしたいよ」


眠いのか、途切れ途切れながらも

沢山の愛を伝えてくれて…


夏の出張も必ず

付いて来てくれると約束してくれました( ;∀;)


そして月曜日は

何が何でも新車で迎えに行くから!と約束して

眠ってしまった彼。



けどさ、アタシが乗った後

絶対、嫁も子供も乗るじゃん( ;∀;)



誰も乗ってないとわかって一番乗りで乗るのと、

家族の誰かが乗ったかもしれないと疑いながら

戦々恐々と乗るのとでは全く違う…かも。




アタシだけの彼。

アタシだけの助手席。




どうかアタシの夢を壊さないで。






「貴女が一番に乗って下さい。

おやすみ」









貴方の言葉を信じてる。

馬鹿な女のこだわりを許してね。