大スキで大キライ

既婚者同士の恋愛。
辛くて苦しいけど逢いたくて…
毎日、大スキと大キライの間で揺れ動いてます。

旅行記〈地獄篇〉

空が明るくなって来て

身支度を整えてホテルのビュッフェへ。

3回も上になり下になり激しく愛し合ったので

お腹がペコペコだったアタシ。

空腹のせいで欲張って取り過ぎたけど

頑張って食べました。


その後、部屋へ戻って

この後の予定の相談。

どうしても名物料理が食べたい2人。

彼は前日も別のお店で食べていたけど(笑)


結果、早めにチェックアウトして

世界遺産の神社へ行くことに。

彼は神社巡りはお商売の為にかなり行ってる人。

アタシはそこへは前から行ってみたかった。

彼と行けるだなんて思ってもみなかった。


車で1時間。

ギュッと手を繋いで…

彼はアタシの手の甲に何度も何度もキスをして。


車を停めて、そこから島までフェリーで10数分。

アタシは乗り物に弱いので、揺れてはいないけど

波を見ると気分が悪くなってしまいました。


そして、強烈に寒がるアタシに彼が

「カイロ持ってなかった?」と言ってくれましたが

「車の中( ;∀;)」と言うアタシに大爆笑。


お土産屋さんにカイロがあったので

身体に貼るのと貼らないカイロとを買ってもらい

たちまち元気になるアタシ(笑)


島には沢山の鹿がのんびりといて、それを見ながら

彼と手を繋ぎぴったりとくっついて歩きました。

10センチヒールで頑張って15分ほど歩いて

ようやく神社へ。



鳥居の前で若い女の子のグループに写真を撮ってと

頼まれて

彼が撮ってあげると

彼女達から「撮りましょうか?」と言われ…

お言葉に甘えて撮ってもらいました。


彼女達の目にはただの夫婦に映った事でしょう。

胸がちくりとしたのをやり過ごしました。


お賽銭を作る為に小さな御守りを2人で買いました。

そして、お詣りをして…

外国人観光客が多いからか、スタバがひょっこりありました。

寒いのでお茶をする事に。

でも朝、食べ過ぎたのとフェリーのせいで

一口でいらなくなり💦


また、来た道を歩いて戻り

フェリーに乗って帰りました。

フェリーでもぴったりくっついて…

彼はキスしたそうにしてたけど、さすがに控えてました(笑)


それからまた駅に戻って目的のお店に行きました。

そこは人気店だったのでかなりの行列。

並ぶのも待つのも大嫌いな彼。

「貴女と一緒なら苦にならないなぁ」とニコニコ。



「こんなに食えるかー‼️」というサイズ感(笑)

しかも、また牡蠣を食べるアタシ達🤣


アタシは2切れ食べてギブ💦

彼がペロリと食べてくれました。


それから職場に配る大量のお土産を彼が全部買ってくれました。

チョコとクリーム味のお土産を買う彼の顔が

お父さんの顔に見えて泣きそうなアタシ( ;∀;)


でも今夜は21時まで一緒にいられる。

頭を切り替えて、いざ地元へ。


また、自動走行にセットして

アタシの腕を抱き抱えるように繋いでドライブ。


iPhoneを車に繋いでバックナンバーを聴きながら。


不意に音楽が止まり

車内のスピーカーに彼の着信音が大音量で響きます。


ハンドルのスイッチを押して電話に出る彼。


相手「お世話になってますー。

〇〇保険の□□です。


あのですね。

奥さんが書類まだ出して下さってないんですけど」


彼「ははは。

忘れてるんだと思います。

言っておきますね」


相手「よろしくですー」



繋いでいるアタシの手が冷たくなって

汗で濡れて来ました。


とても不快で手を振り払いました。



彼「ゴメン」



アタシは何て言っていいのか分からず

窓の外を眺めてました。



アタシ「やっぱり奥さんがいる人とは

付き合って行けないよ」


彼「嫌になったの?」


アタシ「…」



そこから地獄の様な4時間でした。


ナビの到着時刻は18時。

アタシは指差して

「この時間に帰るわ。

9時までいるのもお互い面白くないもんね」


彼「帰りたいの?」


帰りたいのか帰りたくないのかわかりませんでした。

とにかくイライラが止まらない。



アタシ「辛いのが好きを上回ったら

続けられないよ」


彼「俺はずっと貴女が好きだよ」


アタシ「アタシが別れたいって言ったら

終わりなんでしょ?」


彼「そりゃ、貴女が別れたいって言うのに

俺がゴネた所でどうしようもないよ」


「別れたいの?」


アタシ「悩んでる」

「でも、帰りたくない」



そこで彼が急に諦めた様に

「わかった。今日は送るよ。

このまま帰って」と。


アタシ「帰りたくないって言ってるのに

帰れはヒドイじゃない!」


彼「だって失礼な話じゃない?

俺自身に悩んでるなんて言うのは」


アタシ「だって、悩んでるんだから

仕方ないでしょう!?

あんなの聞いて苦しくて辛かったんだもん」


彼「あの状況で何て言えば正解なの?」


アタシ「だって笑って「言っておきます」だなんて

仲良しみたいで嫌だったんだもん」


彼「あれのどこが仲良しなの?

普通に答えただけでしょ?

今度から直すから正解を教えてよ」


「この2日間で俺の気持ち伝わらなかった?

貴女の事をこんなに思う俺の気持ちは

全然伝わってないの?」


「揺るがないで。

俺の事、ずっと好きでいてよ、

俺はずっと貴女の事、大好きなんだから」


ポロポロ涙を零すアタシ。

その涙を拭って

「抱きしめたい。

ギュッとしたいよ」と彼。


アタシ「不安にさせないでよ。

安心させて」



そして、近くのホテルへ。



部屋に入るなりギューっと抱きしめられて

「ホントに好きなんだよ」

「貴女の事が大好きなんだよ」と。


食べられてしまうかと思うくらい

激しくキスされて「欲しいよ」と服を脱がされて。

いきなり後ろから身体を繋げられました。


「ほら、こんなになってるのわかる?

貴女の事がそれだけ好きなんだよ。

3回もしたのにこんなになってるよ」

「貴女が欲しくて欲しくてたまらないんだよ」


ホントに熱くて大きくて。

彼の思いが伝わる様でした。


「愛されている」と思える様に激しく抱いてくれました。


果ててからもずっとギュッと抱きしめてくれて

深いキスをして。


シャワーを浴びて戻ってもずっとキスの嵐。


彼「長距離の運転とで身体に力が入らない(笑)」


アタシ「大丈夫?」


彼「家に帰って寝るだけだから」



またも傷付くアタシ( ;∀;)

どんだけデリケートなんだよ‼️と自分に言いたい(笑)



それにすぐに気付いて

「悪気があって言ったんじゃないよ💦

変に取らないで!」と焦りまくる彼。


アタシは「何でもない!」と言い切って

こっそり涙を拭いました。


その後は気を失う様に眠ってしまった彼。


アタシは「駅にこっそり迎えに来ている夫」の妄想から逃れられず

1人で震えていました。


彼が目覚めて、身支度を済ませた後も

何度も何度も抱きしめてくれました。


そして、予定通りに9時に送ってもらい

カーポートに夫の車があるのを見て力が抜けました。


アタシに美味しい鮪のお刺身とお酒を買って

待っててくれた夫に感謝。



アタシ「2日間お疲れ様でした」

「ありがとう」


彼「夢のような2日間でした。

ありがとう❤️」


アタシ「最後にゴネちゃってゴメンなさい」


彼「ううん。

ゴメンね。

やっぱり大好きだと再確認したよ❤️」



沢山の愛のメッセを交換して

その後穏やかに「おやすみ」と言う事が出来ました。














長い長い旅行記を最後までお読み下さいまして

ありがとうございました。

しかし、どこ行ったかバレバレ🤣

伏せてる意味ねーな(笑)


書いててホントにアタシはメンヘラで重いと実感💦

彼がホントに可哀想になりました(笑)

ホントにアタシにぴったりなHNだなぁ…